結婚・出産などライフイベントがある世代の女性のがん。ドラマ『アライブ がん専門医のカルテ』でも、そんな女性たちの心の機微が丁寧に描かれている。

もうひとつの記事では、タレントの原千晶さんが子宮を残したいという思いから子宮摘出手術を直前キャンセルし、その数年後に激しい痛みで再び病院にかつぎこまれ、新たながんにかかってしまった経験を語ってくれた。あえてつらい経験を話してくれた気持ちの根底には、「他の女性たちに、同じ後悔をしてほしくない」という強い想いがあるという。

子宮全摘と抗がん剤治療に向き合って、原さんが気付いたことをふまえ、ドラマ『アライブ』の企画監修医を務め、多くの患者を診てきた日本医科大学武蔵小杉病院の腫瘍内科医・勝俣範之医師にも話を聞いた。

1月に2度目のがんの手術から10年目のお祝いで、10色の花束を抱える原さん。写真/原千晶
はらちあき
女優、タレント。1974年生まれ。94年に21代目クラリオンガールでデビュー。ワイドショーのコメンテイターなど、幅広く活躍。2005年に子宮頸がん、09年に子宮体がんと2度のがんを経験する。現在は、がん啓蒙活動にも積極的に携わっている。著書に『原千晶39歳 がんと私、明日の私、キレイな私。』(光文社)がある。