国内外を飛び回るスタイリストが旅に役立つアイテムをレコメンド。今月は、大谷優依さんに、旅に欠かせない一品を教えていただきました。

旅先のアート鑑賞が楽しみになる
手のひらサイズの単眼鏡

工芸や日本美術が好きで、出張先でも美術館や博物館に足を運ぶことがあるのですが、最近、〈BESPIN〉《アーツモノキュラー4×12》という美術鑑賞用の単眼鏡を手に入れて、旅先にも携帯するようになりました。

使い方は簡単で、双眼鏡のように片側からレンズを覗き、グリッド部分を回して対象物にピントを合わせるだけ。私はもともと視力がよい方なのですが、それでも単眼鏡の力にはビックリ。絵画ならば筆の動き、焼き物ならば貫入までが、まるで虫眼鏡越しのように細かく見えるのです。制作の背景や作家の手数が分かるようで、今まで以上に繊細に美術品を楽しめるように。

首からレンズを下げて美術鑑賞をするのも、なんだかインテリっぽくて気分があがります。このレンズを持って、細かくて見えづらかった大阪城の絵巻物を再び見に行きたいと目論んでいるところです。

BESPIN
アーツモノキュラー4×12

肉眼では見えづらい世界を拡大して見せてくれる単眼鏡。長さ6cmのボディに薄暗い美術館でも明るく見える4倍レンズを搭載。首から下げれるストラップ付。¥4580/マクフライ・ジャパン・トレーディング☎050-3574-1724

PROFILE

大谷優依 Yui Otani
デザイン会社勤務を経て、フリーのスタイリストに。ライフスタイル全般のスタイリングを手がける。雑誌・広告などで活躍中。


●情報は、2020年1月現在のものです。
※本記事内の価格は、すべて税込み価格です。
Photo:Toru Oshima Illustration:Kahoko Sodeyama Edit:Yuka Uchida