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寝つきがいいのは気絶だった!? 睡眠の知らなすぎる現実

パフォーマンスをUPする、上質な睡眠環境をつくるには

提供:パナソニック

“休日はいつもより3時間余計に寝ているのに、週明けの仕事がはかどらない”

“ベッドに入るとすぐ寝付けて朝までしっかり寝ているのに、日中なんとなく眠い”

そんな心当たりのある人はいないだろうか。

「睡眠における悩みは、眠れない、つまり不眠が圧倒的です。上記のようなケースでは、自身ではいい睡眠が取れていると思いがちですが、実はその反対。むしろ悪い睡眠の典型と言ってもいいでしょう。」

そう語るのは、寝具の老舗、西川の研究機関である日本睡眠科学研究所所長の野々村琢人さんだ。

日本睡眠科学研究所長 兼 研究開発室長として、睡眠科学寝具および寝床内環境の研究や睡眠分野のIoT化を視野に入れている

すぐに眠れる人ほど慢性的な睡眠不足

野々村さんによると、前者の場合、いつもよりも3時間多く寝ることは、脳にとって3時間の時差を経験するのと同じだとか。とすれば毎週土日に3時間多く寝る人は、毎週末にニュージーランド旅行をして週明けを迎えているようなもの。これでは仕事の能率が上がらないのも頷ける。

また、本来は寝入りまでには数分から15分程度かかるのが自然なので、後者のような「寝落ち」はむしろ異常。こうした状態が恒常的なのは、睡眠時間が慢性的に不足している証拠で、眠りにつくというより気絶しているのに近いのだとか。「自分は寝つきがいい」とのんきに喜んでいる場合ではないわけだ。

「最近はビジネスマンもヘルスケアに関心を持ち、食事のバランスや適度な運動を心がけている人が多いと思いますが、睡眠が健康にはきわめて大事なことを知っていながら、なにもしてない人が大半です。眠りは生まれつきで、自分ではどうしようもないと考えるのかもしれませんが、決してそんなことはないんですよ」(野々村さん)

例えば、夜眠れず慢性的に睡眠不足の人は、日中の活動に問題がある可能性が高い。仕事帰りの通勤電車で寝てしまうのも、夜の睡眠の質を落とす要因になる。どんなつまらない会議でも居眠りせずに我慢することも、夜の健全な睡眠のためには大切なのだそう。

また、寝る前にベッドで読書やスマホいじりをする人もいるが、これも質のいい睡眠には大敵。脳がベッドを活動の場所と認識するため、その後寝ようと思ってもすぐに対応できなくなる。

入浴と就寝時間が離れすぎてたり、近すぎるのもよくない。人の眠気に影響を与える要因のひとつは深部体温が下がることだが、この現象は1日に2回、小さな波がお昼の12時から15時前後、大きな波が夜の12時前あたりに起こるという。

「夜12時に就寝するなら、その1時間前の11時頃に入浴し深部体温を上げ、体温が下がるのを利用して入眠するのが理想です。早く入浴すると、入浴後に体が冷えてしまい自然な体温低下をうまく入眠に利用できないため、簡単なストレッチをしたり、ノンカフェインの温かい飲み物を飲んだりして体を温める工夫をしましょう」(野々村さん)