新型コロナ“休校騒ぎ”でわかる…結局、子育ては母親だけの責任?

転勤族のママたちが語ること
前田 正子 プロフィール

しかも、高齢化が進む日本では若い現役世代は減り続けている。

その高齢者に比して少ない若い世代の人で、働きたいと思う人には一人でも多く働いてもらうとともに、子どもも産み育てもらわないと社会が存続できない。

かつて標準世帯とされた働く父親と専業主婦という組み合わせのほうが少数派になっているのだ。

だが様々な仕組みは、家族の多様化に対応して変化しているだろうか。一昔前の標準世帯を前提としたこれまでの日本の会社の仕組みは維持可能なのだろうか。

考えてみれば3月は転勤の季節でもある。

 

すべての転勤が従業員の能力育成や会社の業務運営にとって欠かせないものだろうか。転勤によって各地を回り、それぞれの地域の文化を経験し、知り合いができる、そういった素晴らしい経験もできるかもしれない。

一方で、最近では共働き家庭が多数派である。しかも先ほど見たように、女性の就労は社会に不可欠なのだ。

これまで通りの頻繁な転勤を伴う人事異動は可能だろうか。例えば父親の転勤に、簡単に家族はついてこれるだろうか。