「嫌韓・嫌中」な日本の中高年に、若者たちがついていけないワケ

世界から見れば、同じアジア人なのだから
原田 曜平 プロフィール

シュウヘイ(法政大学4年):メイドインチャイナは、質があんまりよくないイメージはある。アニメとかも増えているけど、質が低いイメージ。

原田:今の50〜60代の人たちは、韓国や中国の製品は質がよくない、壊れやすい、みたいなイメージを持っていると思うけど、若者にとっては韓国製品は質がいい、中国はあんまり、でも「美」に関しては中国もキテる、と。

かな:やっぱり韓国のほうが親近感あるかな。電車に乗っている中国人くらいしか身近には見ないけど、まだちょっとネガティブなイメージがある。チャイボーグは知ってるけど、「きれい」という印象は私はないかな。

アキ:中国はもう大きくなりすぎているので、最近はネット上でも中国を敵視する言説は減ってる気がします。文句がつけようがないくらい大きな存在だから。韓国との問題は日韓の二国間の問題ですし、構図がわかりやすいから、政治にあまり関心がない人でも批判しやすいんじゃないでしょうか。

Photo by gettyimages

日中韓はもっと歩み寄れる

原田:なるほどね。中国発の新型コロナウイルスについてはどう?

はるこ:広げないでほしいなとは思いますけど、中国のせいではないかなと。春節で日本に来た人も、自分が同じ立場だったら、旅行は楽しみだろうし行きたいに決まってるから気持ちはわかる。

 

アキ:アメリカにいる日本人の友だちが、「コロナ」って呼ばれたとか、カナダに留学行ってる日本人の友だちが「洗ってあげるよ」ってコロナビールかけられた、って言ってました。世界から見たら、日本も韓国も中国も黄色人種って思われてますしね。

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