「嫌韓・嫌中」な日本の中高年に、若者たちがついていけないワケ

世界から見れば、同じアジア人なのだから
原田 曜平 プロフィール

原田:僕は小学生の時に親の仕事の都合でオーストラリアのシドニーに住んでいましたが、日本がバブルだったこともあって、日本人は本当に裕福だった。同じくシドニーに住む中国人や韓国人より本当にいい暮らしや格好をしていたし、今や平均給与が日本を超えているオーストラリア人よりも圧倒的に裕福だった。そういう時代は、多くの日本人が誇りを感じやすい時代だったことは確かだろうね。

でも今はそれが感じにくくなっているし、中国製・韓国製の家電や、日本の若者に浸透しつつある韓国文化を見ていると、イラっとしてしまう中高年がいるんだろうね。嫉妬という面もあるのかもしれない。

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いまキテる韓国カルチャーはこれだ

原田:じゃあ、おじさんたちに韓国文化がどれくらい若者に浸透してるかを教えてあげましょうか。身の回りで何が流行ってる?

さえ:コスメでいうとMOREMOっていうヘアケアのアイテムは流行ってますね。トリートメントとかヘアパック。美容アカウントで発信されはじめて、Qoo10で買えるけど、届くまで時間がかかるくらい人気あります。周りでも使ってる子が多い。

食べものだと、新大久保で「サードハンド」っていうのが流行ってる。今までも歩きながら片手で食べられるワンハンドフードがあったんですけど、今は片手で3品食べられるからサードハンド。チーズボール、キンパ、トッポギがワンプレートに載ってて、お店によっても違いがある。韓国フードもどんどん進化してるんです。

みお(東洋大学3年):コスメだと「ムルモッリップ」。日本語だと「うるツヤリップ」という意味で、すごくみずみずしくて乾燥しない。発色もいいので、今一番来てると思います。

あとは「ASMR」ですかね。

 

原田:食べる時の「咀嚼音」を面白がるYouTubeの動画だね。

みお:爽快感があるポテトチップスとか琥珀糖のASMRが流行ってたんだけど、最近はサーモン麺とかエノキとか、もっとくちゃくちゃするのが韓国では流行ってる。何がいいのかよくわかんないし、好き嫌いは分かれますけど。

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