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医学部受験に異変アリ! 激変する「面接&小論文」の最新傾向と対策

偏差値的学力だけでは通用しない!

医学部受験の「面接」「小論文」試験に異変アリ!

「面接」「小論文」試験が課されるのは、医学部入試の特徴の一つだ。

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医学部以外の学部の入試では、面接・小論文試験は、いわゆるAO入試や推薦入試で実施されるが、多くの受験生が受ける冬の一般入試では課されることがほとんどない。ところが、医学部では、一般入試でも、ほとんどの大学で「面接」と「小論文」試験が課される。

とくに、面接試験は重要だ。現時点で医学部の一般入試において面接が実施されていない大学は、皆無だ。

一昨年、大騒ぎとなった医学部の不正入試問題では、2次試験(面接試験や小論文試験)での得点操作の実態が明らかになり、不正の温床とも糾弾された面接試験だが、実施する大学が少なくなるどころか増えている

しかし、その反面、面接試験や小論文試験の内容は多様化が進み、さまざまな観点から受験生を見ようという取り組みが見られる。

MMIと言われる新しい面接手法を取り入れたり、心理テストのような小論文試験が課されたり、受験生や予備校による、いわゆる「対策」が利かないと思われるような試験が取り入れられ始めている。

 

これは、医学部の失墜した信頼を回復させる真面目な取り組みなのか? それとも、不正発覚後の、新たな依怙贔屓(縁故入試)の温床になるのか? あるいは、受験生にとって利益のあることなのだろうか? そして、受験生はどう対応すべきなのか……?

実際に出された、一風変わった出題例を見ながら、今後の趨勢をうらなう。