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新型コロナ、世界銀行の「パンデミック債」暴落が意味すること

WHOはパンデミック宣言を出さないが…

すでにパンデミックが起きている証

WHO(世界保健機関)は新型コロナウイルス感染拡大について、いまだに「パンデミック(世界的流行)」を宣言していないが、世界銀行の「パンデミック債」は、すでに新型コロナウイルスがパンデミックであることを示唆している。

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WHOは2月28日、新型コロナウイルスによる肺炎の危険性評価を「非常に高い」という最高水準に引き上げたものの、いまだに「パンデミック宣言」は行っていない。

WHOの「パンデミック」の基準では、「発生源となった地域の2カ国以上でウイルスのヒトからヒトへの感染拡大があること」、「発生源とは異なる地域で市中レベルでのアウトブレイク(一定期間内に、ある限られた範囲内あるいは集団の中で、感染者が予想よりも多く発生すること)が発生している国があること」としている。

 

新型コロナウイルスの世界的感染拡大を見る限り、すでに新型コロナウイルスはこの条件に当てはまる、つまりパンデミック状態にあると言っても過言ではない。

これを裏付けるように、現在「パンデミック債」の価格が急落しているのである。