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コロナ自粛がヤクザを直撃…? 現役組員が語る「リアル」と「対策」

カタギよりも慎重な予防策
隼二郎 プロフィール

マスクをこっそり幼稚園などに配布

街を歩いて一般人に目を向けても、全員が全員、マスクを着用しているわけではない。

薬局では今なおマスクの品切れ状態が続いていることも関係しているのだろう。

〔photo〕iStock

「関東に拠点がある某指定暴力団は、かねてから備蓄していたのか、それとも何らかのルートを持っていたのか、数千枚ものマスクを事務所の周囲の医療施設や幼稚園に配布したと聞いた。

そのことを組員に尋ねたら『組織の名前は絶対に出さないでくれ』と。雑誌などで書いても、『点数稼ぎ』などと揶揄されかねないからね。でも任侠精神を持つ者にとって、マスクの配布なんてのは、ごく自然な行動なんだろうね」(ヤクザウォッチャー)

 

極道社会では2015年から山口組が分裂抗争を繰り広げてきた。今後、警察の取り締まりはさらに強化されるだろう。新型コロナウイルスとの闘いもしばらく続きそうだ。