性の不一致にも
それを受け入れることができない自分にも…

「ダイバーシティ」という言葉が浸透しつつある昨今、人の生き方は多様化している。性別、人種、国籍、宗教、年齢、学歴、職歴…そうしたことにとらわれず、個々のライフスタイルを認め合える社会が求められている。

だが、実際はどうだろうか。誰にも言えない悩みを抱え、自分自身も受け入れられず、「生きづらさ」を抱えて日々を送っている人もいるかもしれない。

1月27日よりヤングマガジン(講談社)にて連載をスタートした『ボーイズ・ラン・ザ・ライオット』では、トランスジェンダーの高校生が描かれている。

「制服が嫌いだ 窮屈で面倒 夏は暑く 冬は寒い
でも一番の理由は 女であることを毎朝思い知らされるから」

主人公の凌は、「身体は女性、頭の中は男性」の高校生。性の不一致にも、それを受け入れることができない自分にも、苦しみもがきながら学生生活を送っていた。クラスメイトたちが「当たり前」のように話す恋バナについていくことができない。何気ないやりとりやボディタッチにも戸惑ってしまう…。

そんな凌の人生は、服を愛するゴーイングマイウェイ男・迅との出逢いで大きく動き出す。この物語は「当たり前」や「不自由」をファッションの力でぶっ壊す青春物語なのである。

連載開始するや、SNSを中心に話題を集め、その真っすぐで熱いストーリーに多くの読者が魅了されている。作者の学慶人(がく・けいと)さんにとっては初めての連載作品。実は学さん自身も身体は女性として生まれたが、心は男性のトランスジェンダーである。配信中のインタビューでは、自身のこと、漫画という表現手段のことなど多岐にわたって語っている。

インタビューを記念して『ボーイズ・ラン・ザ・ライオット』の第1話・第2話を無料公開します。ぜひお楽しみください!