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金持ちはなぜ「分散投資」をしているのか…その「本当の理由」

普通の人がそこから学べること

FPは分散投資を進めるけれど…

弊社は10年以上にわたり独立系ファミリーオフィスとして富裕層のお金を中心とするあらゆる事案の解決を担ってきました。ファミリーオフィスとは、富裕層家庭の資産管理を扱う企業で、世代間で効果的に資産を成長・承継させることを目指しています。

こうした仕事を長年やっている中で、メディアを見ているといつも違和感を覚えることがありまする。それはマネー雑誌や新聞等で、ファイナンシャルプランナー(以下FP)と言われる人たちによるが「分散投資」を勧める記事です。

一度に多くの資金を投資するのではなく、少額ずつ時間をおいて投資すれば、結果的に平均の購入単価が下がって儲かる可能性が高くなるという「ドルコスト平均法」や、一つの商品や銘柄に投資するのではなく株式・債券・不動産・商品などに幅広くに分散投資することで、リスクを抑えながら安定的に資産を増やしましょうといったものです。

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理屈としては正しいのかも知れませんが、果たして、こうしたやり方で資産100万円の人がそれで資産を大きく増やした例をそのFPの方は知っているのでしょうか(資産10000万円もしかり)? もしくは、そのFPの方が自身の資産として、をその方法で増やして億万長者になったのでしょうか? それは多分ありえないでしょう。

 

私自身、資産家になったFPの方も存じ上げていますが、それはあくまで本が売れたとかり、商売がうまくいった結果として資産家になったわけで、決して「分散投資で資産家になった」わけではありません。