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開成、筑駒、渋幕…名門進学校に「鉄道研究会」が必ず存在する理由

「鉄道好き=学力が高い」は本当か

東大合格者数上位校を調べると

最近、知人と話をしていて、高校の部活である「鉄道研究会」に話が及んだ。そして、多くの学校に鉄道研究会が設置されていて、中でもいわゆる“名門進学校”には、必ずと言っていいほど鉄道研究会が存在するのではないか、そして、その理由は何なのかという話題になった。

なお、学校によっては、「鉄道研究部」だったり「鉄道同好会」だったりと名称はバリエーションがある。そのため今回は、便宜上「鉄道研究会」と記す。

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そこで調べてみると、東京大学高校別合格者数の上位にランクインする学校の多くに鉄道研究会があることがわかった。2019年の合格者数トップ3の開成、筑波大学附属駒場、麻布はもちろん、男子校だけでなく、共学の渋谷教育学園幕張などもそうだ。

また、かつて教師をしていた筆者の経験からすると、学校によっては、顧問に当てられる教員の人数制限や予算の制限などの校内の事情から部の数を制限したり、部員数によっては廃部勧告を受けることもある。そうした場合、鉄道研究会に入部すべき生徒が他の部に逃げ込んで、実質的な鉄道研究会的な活動をすることはよくある話だ。

 

たとえば、文部科学省後援の「全国高等学校鉄道模型コンテスト」の各種受賞校をチェックしてみると、鉄道研究会以外では、共立女子高校地理歴史部、奈良工業高専機械研究会、普連土学園理科部、都立西高校CR東日本(CRはClub of Railwaysだそうだ)というのもある。