平和ボケの日本はそろそろ「中国有事」に備えたほうがいい

習近平の来日は延期されたものの…
大原 浩 プロフィール

恐れるべきは「共産党の隠蔽体質」

中国共産党の生物化学兵器、あるいはそれを盗みだした反政府派のテロ、さらには米国の陰謀など色々な話が流れている。

いったい数多くある話のうちどれが真実かを確かめるのは簡単ではないが、はっきりしているのは、習近平政権およびその配下の武漢政府などが「不都合な真実」を隠蔽しようとしたことだ。

例えば、習近平氏が1月20日に感染対策を指示したと発表されていたのに、突然1月7日に指示していたことになった。また、共産主義中国の忖度機関と世界中から思われているWHOが1月27日に、危険性の評価を世界的には「中程度」と記載していたのは誤りで、「高い」とすべきだったと訂正した。

意図的ではなく、単なる事務的ミスの可能性がないとは言えないが、もしそうであれば、そのような重要事項で間違いを犯す発表はますます信用できないということになる。

ただでさえ自らの非を一切認めない「共産党発表」の信憑性は乏しいのに、今回の一件で世界中の国々だけでなく、中国人民も習近平氏や共産党を信用しなくなった。

 

結局「誠実な話し合い」や「思いやり」が通じない国に、日本が取るべきなのは「戦略的放置」であるということである。

この戦略は、最近、近隣の某国に実行した結果が、その有効性を如実に示している。