MBS『ホームルーム』HPより

東京で未放送なのに…ドラマ『ホームルーム』中毒者が続出するワケ

SNS上で話題沸騰

学園サイコ・ラブコメ

今年1月に始まり、現在放送中の連続ドラマ『ホームルーム』をご存知だろうか? 知らない人も少なくないだろうが、それも当たり前。このドラマは東京で放送されていない。TBS系列の準キー局・毎日放送(大阪)が制作・放送しているが、TBSはネットしていないのだ。

毎日放送以外で放送しているのはRKB毎日放送(福岡)やテレビ神奈川などわずか5局。けれど、出色の出来映えで、抜群に面白いことから、SNS上では話題沸騰となりつつある。その評判を放送地域外に住む人たちも知って、動画配信(VOD)サービスを利用して視聴し始めており、ちょっとしたブームになっている。

ドラマのテーマは「学園サイコ・ラブコメ」。過去に聞いたことのないテーマであり、これだけ聞いてもピンと来ないが、見れば「なるほど、そうか」と、腑に落ちる。学園ドラマとラブコメディとサイコパス系ドラマの要素が、すべて混ぜ合わせてあるのだ。この3つの要素が一緒になったドラマは本邦初なので、ストーリーの冒頭から新鮮この上ない。

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主人公は、颯爽としたイケメンの高校教師・愛田凛太郎(山田裕貴、29)。通称「ラブリン」。全校の女子生徒たちの憧れで3年2組を担当している。

 

その3年2組は問題を抱えていた。真面目で純粋な女子生徒・桜井幸子(秋田汐梨、16)への陰湿なイジメが相次いでいたのだ。教室内にある幸子の椅子に何者かが大量の接着剤を塗っていた。何度も何度も。そのたび、幸子のスカートは椅子から離れなくなってしまうので、愛田は幸子を椅子ごと抱え、保健室に運んでいた。