# 読書

仕事で失敗が許されない時代に「本を読む」のが大正解なワケ

読書で「人生の素振り」をしよう
角田 陽一郎 プロフィール

僕を叱咤してくれるこの一冊

僕にも、そういった経験があります。建築家の安藤忠雄さんが出された『安藤忠雄 仕事をつくる――私の履歴書』は、僕的に必読の1冊です。

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独学の建築家が、気力、集中力、目的意識、強い思いを武器に、大阪から世界に闘いを挑むという内容の半生記は、仕事に悩む僕たちを叱咤してくれます。

読書で「人生の素振り」をしておくことで、いざその状況が現実になったときの対処ができます。

「素振り三年で初伝の腕」とはよく言ったもので、そういった経験を本で積み、あらかじめシミュレーションしておくことが大事です。

誰だって、挫折や失敗、苦悩はしたくないけれど、本なら傷は浅い。何度でも失敗できますし、誰にも責められません。

よく「つまらない本を買ってお金をムダにした」という話を聞きますが、はたして本当にムダだったのでしょうか?

 

ファッションではトライ&エラーを繰り返して、おしゃれの感性を上げていくことは普通に受け入れられています。

服や靴ではできるのですから、もっと手軽で安上がりな本で、よりカジュアルに人生のトライ&エラーをやってみませんか?

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