小学生のときの謎の電話

1998年、小学6年生だった僕のもとに、ある1本の電話が。
「女の子からよ」と言う母親から受け取った受話器の向こうで、女性がやたらハイテンションで騒いでいました。

「キャーッ! しんくん、こんにちはー!」
「あ、はい、こんにちは……」
「ラジオ、聴いててくれましたか〜!?」

なんのことだろう。ラジオなんて部屋に置いてもいないんだけど……。
きっと間違い電話だろうと、女性が勝手に話を進めているのも気にせず、僕はさっさと電話を切ってしまいました。

次の日、学校に登校すると、同じクラスの女子から一言。
「昨日、モーニング娘。のラジオで喋ってなかった?」

これが、後に大ファンとなるモーニング娘。と僕との出逢い。
夢で見たとかじゃなくて、ほんとの話。

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あの電話を仕組んだのは誰?

電話の相手はモーニング娘。というアイドルグループのメンバーで、昨日のラジオは葉書を送ると抽選でモーニング娘。が電話をかけて来てくれるという企画だったと、クラスの女子が教えてくれました。
「電話切られちゃって泣いてたんだよ!」とも。

僕は彼女たちの存在を知らなかったのに、モーニング娘。が僕の家に電話をかけて来て、電話口で僕の名前を確かに呼んだ、不可解な事件……。

きっと誰かがいたずらでラジオに応募したに違いない。友達に手当たり次第問い詰めたのだけど、みんな「自分じゃない」と言い張りました。

あれから22年。この謎は、いまだに解明できていません。
できる限り調べてはみたものの、あれは何月何日だったのか、何という番組の企画だったのかもわからずじまい。
探偵ナイトスクープにでも依頼してみようかな。