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新型コロナショック、いよいよ日本株「2万円割れ」を警戒すべきワケ

今週の「AI株価予報」で読む
マネー現代編集部 プロフィール

時価総額の「下剋上」

中外製薬といえば、世界有数の大手製薬会社ロシュが筆頭株主の医薬品大手だ。

じつは目下のコロナウイルス騒動の中にあって、いま株価が急騰していることをご存じだろうか。

〔photo〕gettyimages

財産ネット企業調査本部長の藤本誠之氏が言う。

「新型肺炎をめぐっては、インフルエンザ治療薬の『タミフル』が効果がある可能性があるということが海外で報じられ、これが中外製薬の株価を急騰させています。というのも、タミフルはスイスの大手製薬メーカーのロシュが開発しているものですが、日本ではロシュグループ傘下の中外製薬が輸入し製造販売しているからです。

加えて、中外製薬が発表した2019年12月期決算では、海外事業の拡大が国内薬価ダウンの影響を吸収し、実績・ガイダンスとも想定上回る好決算となったばかり。中外製薬はいままで国内時価総額ナンバーワンだった武田薬品工業を抜いて、国内医薬品時価総額トップ企業になっており、さらなる期待感が高まっているのです」


拡大画像表示中外製薬の「AI株価予報」の結果

そんな中外製薬と同様、今週の『Phantom株価予報AIエンジン』が上昇相場を予想するのが三菱地所(8802)である。

 

三菱地所といえば、東京・丸の内が基盤の三菱系列の大手総合不動産企業。

日本一のオフィス街である大手町近辺にあるビルを順に再開発する「丸の内の大家」として知られるが、ここへきてマーケ―ットでの注目度が高まっていることをご存じだろうか。