3)「働きすぎに注意!」

「テレワークだとサボるのでは?」と考える管理職は多いと思いますが、実は気を付けないといけないのは働きすぎです。テレワークだと24時間仕事ができる環境になってしまうため、夜中でも気になってメールをチェックしてしまったりします。また、仕事ぶりが見えない分サボっていると思われないよう、成果を出そうと土日もがんばって仕事をしてしまうマジメな人も多いのです。オンとオフが切り替えづらい、極端な成果主義に陥りがち、そういったテレワークの負の側面も理解しておいたが方が良いと思います。

私も仕事人間なので頭が常に仕事のことで支配されて気が休まらないという日々でしたが、最近は夜に仕事をしようとしても子供と一緒に寝落ちしてしまい、強制的にオンとオフを切り替えることに成功しました。21時以降はメールチェックできないようにするなど、システム制限をかけるといった対策が企業側も必要になってくるのではないでしょうか。

テレワークはいつでもできる。つまり24時間仕事のループにハマることもありうる。それを組織も認識することが重要だ Photo by iStock

やってみてわかることもある

コロナショックにより、突然会社から在宅勤務を命じられた!という方もいるのではないでしょうか。最初はすぐ上司に相談できないことを心もとなく思っていた人も、きっとすぐに「意外と大丈夫、いやむしろ毎日出勤していたのは何のためだったのか」と思うに違いありません。一度この感覚を味わってしまうと、もう元には戻れないと断言します。

通勤電車に疲弊することなく、上司からの「ちょっとたばこに付き合ってよ」にも邪魔されず、半分雑談のだらだら会議で時間を無駄にすることもない。一人で考える時間がつくれて仕事に集中できる快感。そしてWEB会議に慣れると地方や海外にいる社外の人とスムーズにコミュニケーションがとれて、仕事の幅を広げることもできます。ピンチはチャンス、今年を境に日本の職場でテレワーク文化を良い形で拡げていきたいものです。