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そろばん教室が「子どもの習い事」で再評価されている「意外な理由」

実はけっこう、キテるんです

海外進出、さらには宇宙にも?

最近、「そろばん(算盤)」ってどうなっているんだろうか? 

筆者は、小学一年生の息子にどんな稽古事をやらせようかと妻と相談しながら、ふと思ったのである。昔は、そこここにそろばん塾があったし、ラジオやテレビからは「願いましてはトモエのそろばん」の歌が聴こえてきた。

 

だが、最近はそろばん塾の看板は見かけないし、CMソングも聴いたことがない。それで、衰退の進行具合を調べみたら、現状認識がまるで間違っていることに気付かされたのである。

そろばん、けっこう、キテいるのだ。

まずはそろばん塾。老婆、畳敷き、正座……という教室は主流ではなくなってきているらしい。海外にもそろばんは進出しており、ロシアやハンガリーなど海外で教材に採用されている。ちなみに、宇宙飛行士の星出彰彦さんが「きぼう」にそろばんを持っていったことも私は知らなかった。

宇宙飛行士の星出彰彦さんが持っていった「宇宙そろばん」のレプリカ(錫製)。本物はアルミ製だ

で、実際のところどんな塩梅なのか、まずは実際のそろばん教室に足を運んでみた。

神奈川県大和市にある『川上スクール』大和鶴間校。母体は、実は青森県十和田市にあり、関東に進出したのは2013年だ。それから瞬く間に地域を代表するそろばん塾になった。現在、年中さんから中学生まで80名ほどの生徒が通っている。