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こじはる絶好調、水嶋ヒロは大苦戦?「芸能人ビジネス」の新潮流

なぜ「D2C」に参入するのか?
「こじはる」の相性で知られる小嶋陽菜と水嶋ヒロ、この2人の共通点をご存じだろうか? じつは2人とも、それぞれ自分のブランドを立ち上げ、ネットで商品を販売しているのだ。
専門用語で「D2C=Direct to Consumer」と呼ばれるその業態。芸能人ビジネスの新たな潮流になりそうなこのモデルを、『ホームページの値段が「130万円」と言われたんですが、これって相場でしょうか?』の著書もあり、ネットビジネスに強い経営コンサルタントの竹内謙礼氏が解説する。

芸能人参入で注目される「D2C」とは?

芸能人のネットビジネスに注目が集まっている。小嶋陽菜のアパレルブランド「ハーリップトゥ」や、水嶋ヒロのライフスタイルブランド「ジュードロップ」など、自ら立ち上げたブランドの商品をネットで販売することが芸能界でトレンドになっているようである。

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「タレントがネット通販をやるケースは昔からあったよ」

そう思われるかもしれないが、実はこれらの販売スタイルはネット通販ではなく、「D2C」というビジネスのカテゴリーになる。D2Cとは「Direct to Consumer」の略。分かりやすく言えば、売り手側が中間業者を介さずに、ダイレクトにお客様に商品を売っていく仕組みである。

・ハーリップトゥ
https://www.herlipto.jp/
・ジュードロップ
https://judrop.jp/
 

「いやいや、メーカーの直販サイトなんて昔からあるでしょ」

確かにその通り。従来のネット通販とD2Cの違いは正直分かりづらい。この違いを明確に線引きすること自体が難しいのだが、ここであえて違いを強調するのならば、メーカーの直売サイトよりも、D2Cのほうが売り手側のメッセージがダイレクトに消費者に届きやすいところといえる。