なぜか銀行と証券会社から「カモにされる人」たち、その意外な共通点

バフェット流はひたすら勉強すること
大原 浩 プロフィール

勉強する時間がない人は

2018年9月10日の記事「投資の神様バフェットが『投信を買ってはいけない』と忠告する理由」で述べた様に、バフェットは「勉強する時間をとることができない」投資家にも助け船を出している。それは、「手数料の安いインデックス・ファンド」を買うことである。

バフェットからの手紙の中で、米国の建国以来の発展とこれからの明るい未来について頻繁に語っているが、その「米国そのものを買う」戦略である。

まず、代表的な指数S&P500に投資するファンドであれば、サル並みのファンド・マネージャーの運用性成績に一喜一憂する必要はない。しかもバカ高いファンド・マネージャーの給料を節約できる分だけ、手数料も安くできる。

さらに、長期的に米国が発展するのであれば、ほとんど何も勉強しなくても、市場の株価上昇の恩恵を受けることができる。

また、日本に関しても、2018年10月6日の記事「今後4半世紀の間に日経平均株価は10万円に達することができる」で述べた様に、今後少なくとも4半世紀の間は同じことを述べることができるし、紆余曲折がありながらも、日本の来世紀に至るまでの発展は約束されていると考えている。

 

例えば、貯蓄には預金保険もついていて安心だが、インフレには弱い。デフレの元凶である中国崩壊(2月12日の記事「中国・習近平が恐れている、武漢肺炎とSARSの『大きな違い』」参照)などの事件があれば、長年のデフレから脱出してインフレになるかもしれない。

インフレに対応できるインデックス・ファンドを保有するのも悪くない選択である。