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僕は「目の前のものが消える」世界に住んでいる

ADHDの息子のイリュージョンな日々

発達障害がある息子は、ぜんぜん勉強しない子でした。怠けているから? 勉強がキライだから?

それもあるかもしれませんが、実はもう1つ「目の前の物が消える」という発達障害の特性が、勉強の遅れにつながっていたのです。

発達障害の〈勉強大嫌い〉タイプ、実は理由があった!?

私の息子・リュウ太には発達障害(ADHD+軽い自閉スペクトラム症)があります。一口に「発達障害」といっても、人によってタイプはさまざま。勉強が得意なお子さんもたくさんいると聞いたことがあります。

残念ながらうちの息子は、そうではありません。幼いころから勉強が大キライな子でした。どれだけ親が本気で叱ってもぜーんぜん机に向かおうとしないんです(トホホ……)

【写真】幼いころから勉強が大キライ
  幼いころから勉強が大キライ! photo by gettyimages

おかげで彼が小学生だったときから、私は学校の成績や将来の進路のことではやきもきしっぱなし。とにかく成績のことがことが頭痛の種でした。

そんな息子も紆余曲折を経て、現在21歳に。自分で進路を決めて、自動車整備士の国家資格を取得し、無事に就職することができました。

この機会に、毎日元気に出勤している息子をつかまえて当時のことを聞いてみると、勉強しなかった意外な理由がわかってきたんです!