地域コミュニティで環境問題をやる理由

そうなると、chigasaki0467の活動で環境問題を取り入れるのはごく自然な流れでした。なぜならば、茅ヶ崎周辺の方々はみな湘南を愛しており、湘南の海が汚れている現実を知ったなら、なんとかしたいと思うはずだと確信したからです。

じゃあ何ができるだろう。そんなときに夫が提案したのが、茅ヶ崎の祭りのあとにビーチクリーンでした。茅ヶ崎では7月の海の日に、「浜降祭」といって、海に神輿を担いで砂浜に集結する大きな祭りがあります。

これが茅ヶ崎の「浜降祭」 写真提供/高沢江里子

浜降祭の日は茅ヶ崎の海に多くの人が集まるため、普段よりも多くゴミが落ちている可能性もあるし、海に来たついでにゴミ拾いをしようという方もいるかもしれない。
そんな思いで浜降祭直後にビーチクリーンを開催してみたところ、近隣の方は勿論、わざわざ横浜市内からいらしてくださった方もおり、参加された方々の環境問題への意識の高さを知ることができました。

浜降祭ビーチクリーンのときの高沢ファミリー。祭りの衣装でゴミ拾い! 写真提供/高沢江里子

その一方、意外にも多かったのが、「ビーチクリーンに参加したいけれどその日は予定があって行けません。またの機会に」というコメント。
行きたい気持ちはあっても、忙しい日々の中で、海に行く時間を捻出するのは容易ではないことはよくわかります。

そこで、どなたでも時間のある時にいつでも気軽にビーチクリーンしていただける「仕組み」を考えることにしました。一年中いつでもできると思うとなかなか行動に移せないということもありがちなので、2週間という期間を設けました。

そんな企画の最中にビーチクリーンをしながら見つけた、あの無数のマイクロプラスチックの衝撃が頭から離れずにいました。意外とそういうことを知らない人は少なくないはず。そこで、2週間の期間を設けつつ、マイクロプラスチックに焦点を絞ったビーチクリーンを提案することにしたのです。

目に付く大きなゴミをそのまま海に放置しておくと、波風にさらされてこんな小さなプラスチックゴミになってしまう。改めてそんな気付きにもなるビーチクリーンイベント、その名も「マイクロプラスチックweek」の誕生です。想像をはるかに超え、私も驚くほどの広がりを見せることになりました。

ではどのように地域を巻き込む仕組みを作ったのか。
具体的な方法について、次回にお伝えしたいと思います。

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茅ヶ崎の「マイクロプラスチックWeek」開催決定!

2020年2月29日(土)~3月15日(日)(3月7日(土)には「みんなで拾おうday&交流会」が開催されます)

詳しくはchigasaki0467インスタグラムをどうぞ!