マイクロプラスチックは目の前にあった。
しかも膨大に

ここで、マイクロプラスチックについて少しご説明します。FRaUでもこちらの記事で公衆衛生専門家・イレイン・M・ファウストマン博士が説明をしています。
https://gendai.ismedia.jp/articles/-/68377?media=frau

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マイクロプラスチックとは、紫外線や波の影響で劣化していったプラスチックのうち、『大きさが5ミリ以下のサイズ』になったものの呼称です。つまりはペットボトルやビニール袋がどんどん小さく分かれたものです。これは消え去ることはなく、微細なプラスチックごみに吸着する化学物質が食物連鎖に取り込まれ、生態系に及ぼす影響が懸念されています。なにより心配なのは、食品への間接的な影響です。

そういうマイクロプラスチックは海の中にあるという印象を持っていました。しかし、身近な海岸に、しかも海水だけでなく砂浜にもこんなに打ちあがっていたとは。
ただただ驚き、恐ろしさを感じずにはいられませんでした。

大きなゴミばかり目についていたが、さらに細かくなっているもののあまりの多さに愕然とした 写真提供/高沢江里子

これが「マイクロプラスチックweek」を始めるきっかけとなったのでした。

主婦が活動を始めた理由

遡って、地域コミュニティができた時のことをご紹介しましょう。それは2014年1月のこと。夫が運転する車の運転席の後ろで、私は1カ月前に出産したばかりのすやすや眠る息子を抱っこしながら、外の景色を眺めていました。
すると突然、夫が、

「地元茅ヶ崎への貢献活動がしたいと思っている。仕事で培ってきたスキルを地元に還元するようなことをしていきたい。活動名は既にいいのが思いついていて、chigasaki0467でいこうと思う!」

私の率直な反応は「へー」でした。何を言っているのかよくわからなかったのです。

結婚して茅ヶ崎に移住してきた私は、その時暮らしてまだ4年程。正直茅ヶ崎にはまだ愛着がありませんでした。
しかしそんな私も実は、茅ヶ崎から程近い大船という湘南の玄関口で育ったため、茅ヶ崎はともかく(失礼!)、湘南は大好きでした。幼い頃から休みの日には自転車で鎌倉へ出かけ、お寺巡りや素敵なお店を訪れたり、海を眺めに行ったり、よくしたものです。

以前よりブログなどで発信することは好きで、湘南も好きな私にとっても、楽しい活動になるはずだから、一緒にやってみない? 夫はそういうノリで誘ってきました。その当時は共働きで、育児休暇が明けたら多忙な生活が待っていたので、「育児も仕事もあるし時間があったらね」くらいの受け答えで突然スタートすることになったのが、「chigasaki0467」という活動だったのです(ちなみに、0467は茅ヶ崎の市外局番です)。