リカ「私は正直、仕事が楽しかったから、できるものなら両立したかった。けれど、SEはトラブルが起きたとき帰れない。『ライブがあるので帰ります』なんて、絶対言えません。しかも土日出勤もある。ライブのリハーサルにも行けないし、これは両立は難しいなぁと思い始めて……。

私が退職したのは、ミカの3年後でした」

年齢が若いほうが有利で…

――芸能界といえば、生き馬の目を抜くような競争社会のイメージですが、苦労されたことなどはありましたか。

ミカ「リカより先に会社を辞めて、最初は一人で芸能界で働いていこうと思っていたんです。会社が副業禁止だったので、事務所探しは退職後。結局2年くらいは芸能事務所に所属できませんでした。

事務所に入るには、圧倒的に年齢が若いほうが有利です。私はOLを辞めてから事務所を探したので、本当に厳しかったですね。

事務所探しをしつつオーディションを受けたりと、地獄のような日々でした(笑)」

Twitterに投稿された『#フリー素材』タグのついたものは全てフリーに使用できる。このように、汎用性が高そうなものも

――なぜ「フリー素材アイドル」というカタチを選んだのでしょう。

ミカ「私が事務所に入ってからリカも続いて所属しましたが、なかなか2人の活動が軌道に乗らなくて……」

リカ「これは、脱サラして落ちていくパターンじゃない? って」

ミカ「仕事もなくて、私はそろそろ貯金が尽きそうで。そんななか、『Mika + Rika』を売り出すための会議をしたんです。資金はクラウドファンディングで調達する。そのために題目は何にしよう? と」

リカ「宣伝カーで歌を歌う案もありました。でもトラックを借りるとすごく高くて」