会社は副業禁止だった

――なぜアイドルの道に進んだのですか?

ミカ「2人とも大学卒業後、はじめは就職をしたんです。私は商社で、一般職」

リカ「私はIT系のシステムエンジニア(SE)。2人とも“丸の内OL”でした。私の場合、技術職だったので、仕事はやればやるほど楽しくなっていきましたね」

ミカ「私は夕方5時には退勤する毎日でしたが、リカは深夜12時過ぎまで仕事。最初はそんなリカを、『ブラック企業に入っちゃって』なんて目で見ていたんです」

でも次第に『リカは手に職をつけているんだよなぁ……』って、少し悔しい感情も生まれていました」

左がミカ、右がリカ。「大好きな歌はずっと続けていきたい」と話す

リカ「そのころ、2人で週末に歌を歌っていたんです。趣味の範囲でしたが、ひょんなことからCDデビューする流れになって。といっても、赤字です。交通費や衣装代もかかって……。自転車操業でしたね。

CDのタイトルは、『FUNKY OK~仕事したくないよ~』。実は2人とも会社が副業禁止。上司にばれて、ものすごく怒られました」

ミカ「どんどんSEの仕事で手に職をつけていくリカを見て、自分も何かに打ち込める仕事がしたいという思いが強くなって。『芸能界で生きていこう』と、退職を決意しました。人事に怒られながらも、OLよりもライブや芸能活動を重視していました」