内憂外患の文在寅大統領〔photo〕gettyimages
# 新型コロナウイルス

文在寅に不満爆発、新型コロナ対策で「韓国人より中国人を優遇」騒動

国民に不安を与える「言行不一致」

中国人の人口比率が格段に多い「韓国」の現実

新型コロナウイルスの脅威に世界が怯えている。韓国ももちろん例外ではない。

中国のすぐ隣に位置するという地理的な条件、そして韓国と中国を行き来する中国人の人数が相当多い、ということが韓国人を不安に陥れている大きな理由の一つだ。

韓国の地下鉄でコロナウイルス対策をする作業員たち〔photo〕iStock

観光客の数も少なくないが、2019年現在、韓国内に居住する中国人の数は107万名。日本国内の中国人の数が76万名である。

単純に数字だけ比べても韓国の方が多いが、韓国の人口が日本の半分以下の5千万名程度であることを考え合わせると、韓国における中国人の人口比率が格段に多いことが分かる。

韓国にいる中国人滞在者のほとんどは出稼ぎ労働者、国際結婚、留学生だ。つまり、その多くが正月を始めとした休暇期間に入れば中国に帰省し、休暇が終われば再び韓国に戻って来て生活する人たちだということだ。

 

韓国政府の立場からみれば、韓国内の労働力の相当部分を占めている彼らが休暇を終えて韓国に戻って来ることを、一方的に止めることはできない。

だからといって、新型コロナウイルスの韓国への流入を阻止、予防するための措置をおろそかにするわけにもいかないのであるから、まさに苦境に立たされている