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# 中国 # ウイスキー # サントリー

日本人が知らない…中国人が「日本のウイスキー」に固執するワケ

300万円「山崎55年」にも熱視線

中国人富裕層に対して不安の声

1月30日にサントリースピリッツが発表した高級ウイスキー「山崎55年」が大きな話題を集めている。

話題の理由は、そのお値段。100本限定、700ml瓶で1本税別300万円と、同社が過去に販売したウイスキーの中では、100万円の「山崎50年」を遥かに凌ぐ最高額となっている。

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こんな値段になったのもそのはず。日本最古のモルトウイスキー蒸留所・山崎蒸留所で55年以上超長期熟成した希少な原酒を使用。さらにその原酒をブレンダーが厳選し、丁寧にブレンドすることで、複雑な芳香、濃厚な余韻を実現しているからだ。

もちろん中味だけでなく、“ガワ”も一級品。1本ずつ「山崎」の文字を刻印したボトルはクリスタル製で、この空き瓶だけでも売れば数十万円はくだらない逸品だ。

 

しかし、この「山崎55年」をめぐって日本で不安視されているのが、中国人富裕層の存在だ。

空前のウイスキーブームに沸く中国人の買い占めはもちろんのこと、2018年に香港のオークションで「山崎50年」が1本3250万円で落札されたことから、彼らによる転売も予想されている。