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田舎の親の「老々介護」で大失敗した50代サラリーマンのヤバい末路

最悪の場合、親子で「共倒れ」する…!
太田 差惠子 プロフィール

医者に頼むという選択

ミチオさんのところは、ミチオさんが父親に「施設入居」を切り出して修羅場となりました。

親世代は、子の言うことには耳を傾けない傾向があるので主治医から言ってもらうのは一案です。「先生」の言葉には意外なほど従順に従い、「先生が言うなら仕方ない」となる親が少なくないからです。

子の言葉より医師の言葉のほうが効くときがある〔photo〕iStock

主治医から言ってもらっても、その他手をつくしてもどうにもならない場合……、「少しの間だから」とか、「病院のようなところだから」とかウソを言って施設に置いてきたという子もいます。

その後の信頼関係を損なうことになるのでできれば避けたいですが、仕方のないケースもあります。

 

たとえば、介護をおこなう母親までもが倒れることや、頻繁な帰省で仕事の継続が難しくなってしまうような事態は避けなければなりません。

つまるところ、要介護者も介護者もバンバンザイという選択はめったにないという現実を直視することが非常に大事になってくるのです。