2月19日 スウェーデンの化学者アレニウス誕生(1859年)

科学 今日はこんな日

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"サイエンス365days" は、あの科学者が生まれた、あの現象が発見された、など科学に関する歴史的な出来事を紹介するコーナーです。

1859年の今日、ノーベル化学賞を受賞したスウェーデンの化学者スヴァンテ・アレニウス(Svante August Arrhenius、1859年-1927年)が誕生しました。

スヴァンテ・アレニウス Photo by Getty Images

世界的な名門大学のあるスウェーデン・ウプサラで生をうけた彼は、幼いころから神童として名を馳せました。大学入学後は物理学と化学にのめり込み、その才知たるや、指導教官のレベルを軽々と越していたといいます。

 

1883年、電解質は電場をかけなくても水中でイオンに解離しているとする「電離説」を提唱し名声を高めました。化学でも物理学でもないこの説は「物理化学」という新たな学問のものだと認められ、この功績によってアレニウスは1903年にノーベル化学賞を受賞しました。

その他の業績としては、化学反応の速度と温度の関係を示した「アレニウスの式」を証明したほか、「化石燃料の燃焼によって二酸化炭素の濃度が高まると、地球規模の温暖化が起こる」と最初に提唱したことでも知られています。

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