2月12日 チャールズ・ダーウィン誕生(1809年)

科学 今日はこんな日

地球のみなさん、こんにちは。毎度おなじみ、ブルーバックスのシンボルキャラクターです。今日も "サイエンス365days" のコーナーをお届けします。

"サイエンス365days" は、あの科学者が生まれた、あの現象が発見された、など科学に関する歴史的な出来事を紹介するコーナーです。

1809年のこの日、いわゆる「進化論」を発表し世界に大きな影響を及ぼした生物学者チャールズ・ダーウィン(Charles Robert Darwin、1809年-1882年)が誕生しました。

ダーウィンダーウィンの肖像 Photo by Getty Images

著名な自然哲学者エラズマス・ダーウィンの孫として生まれたチャールズは、医学と神学を学ぶかたわら博物学にも興味を持つマルチタレントな学生でした。

 

1831年にケンブリッジ大学を卒業すると、海軍の測量船・ビーグル号に乗り込み、ガラパゴス諸島に向かいます。

 【9月15日 ダーウィンがガラパゴス諸島に到着する(1835年)】

ガラパゴス諸島でダーウィンは、フィンチ(小鳥の一種)やゾウガメには、近縁でありながら大きく形態の異なる種類がいることを発見しました。

ガラパゴスゾウガメガラパゴスゾウガメ Photo by Getty Images

生物は同じ種類であってもさまざまな突然変異が起こるのですが、そんな突然変異のうち生存に有利となるものは、親から子へと遺伝します。

突然変異のうちどれが遺伝するのか選ばれる現象、すなわち「自然選択」こそが生物の進化の要因であるとダーウィンは確信したのです。

 【7月 1日 ダーウィンが進化論を発表(1858年)】

1859年にダーウィンは自らの説を『種の起源』という本にまとめて刊行しましたが、聖書を基盤とする創造論的な価値観を持つ人々からは受け入れがたいものでした。

 【11月24日 『種の起源』を出版(1859年)】

『種の起源』は「けしからん、人間はサルから進化したというのか」と西洋中に批判まじりのセンセーションを巻き起こしました。

『種の起源』から解析が始まった生物進化の歴史、いまはここまでわかっています。おすすめ参考図書!
 
『分子からみた生物進化』
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