# 性教育

私がアマゾンを辞めて、タブーとされる「性教育」サイトを作った理由

ママたちの「わからない」を解決する
マネー現代編集部 プロフィール

性教育ができない親たち。家庭で「性」を教えるには

自分たちでアウトプットしスキルアップする場を作るため、宮原さんが主婦・ママクラスのメンバーと立ち上げたメディアが性教育サイト「命育」だ。

自分たちだからこそできる「母親の課題を解決できるサイト」にしようと考えた結果、宮原さん自身も直面していた悩み「性教育」をテーマにした。

「メンバーの1人が保健体育の先生で中学生に性教育を教えていたのですが、教育カリキュラムが明確ではなく、教え方はほとんど教師任せだったそうです。踏み込んだ話をすると保護者からクレームが来るし、時間も十分にないので、性教育は学校に頼らず家庭でやらないと無理だと実感したと」

「これを聞いたまわりのママからも『息子が下半身を露出して歩き回っているけど、どう言い聞かせたらいいのかわからない』『そろそろ性の知識を教えないといけないけど、どう教えたらいいのかわからない』などたくさんの『わからない』が噴出したので、公に相談しにくい性教育について発信することを決めました」

 

「性」という単語を使うと拒否反応が出る人もいるだろう、ということと「命の教育」といえるくらい大切なことと定義して「命育」と名付けた。

次に監修者を探したが、最初はことごとく断られたと言う。打診した産婦人科医は「性教育は専門ではない」と首を振り、なんとか知人の助産師に依頼して幼児向けのコンテンツから着手したそうだ。