ソフトバンクグループ、ここへきて「株価急上昇」している意外なワケ

今週の「AI株価予報」で読む
マネー現代編集部 プロフィール

携帯値引き販売規制という「追い風」…?

ソフトバンクグループをめぐっては、ほかにも「いいニュース」が出始めている。

「中核会社である携帯会社のソフトバンクの業績が回復しているんです。同社が2月7日に発表した最新決算では二ケタの増益を達成して、絶好調ぶりを示したばかり。大幅増益の背景にあるのは、意外かもしれませんが政府が携帯各社に対して端末の値引き販売を制限したことです。

端末値引き制限は携帯キャリア各社にはマイナス材料と思われていましたが、いざフタを開けてみるとこれまでの販促費がコストカットできるという効果が大きく出てきた。そこへきて新規参入が警戒されていた楽天も出遅れもあって、客離れも少なく、増収増益を達成したというわけです」(ファンドマネジャー)

 

ここのところ逆風にさらされていたソフトバンクグループには一転、追い風が吹き始めたということ。同社の株価がここへきて急伸しているのには、こうした背景事情があるのだ。

「エリオットとソフトバンクグループとの今後の展開を想定しても、いましばらく堅調相場が続きそうです」(前出・藤本氏)


拡大画像表示ソフトバンクグループの「AI株価予報」の結果

そんなソフトバンクグループと同じく、今週の『Phantom株価予報AIエンジン』が注目するのがアシックス (7936)だ。

アシックスと言えば、『アシックス』『オニツカタイガー』ブランドのランニングシューズに強みを持つスポーツ大手。お正月の箱根駅伝でNIKEの厚底シューズを履いたランナーの大活躍からアシックスの株価が大暴落したことが記憶に新しいが、じつはいまだに「厚底シューズ」騒動に振り回されていることをご存じだろうか。