ソフトバンクグループ、ここへきて「株価急上昇」している意外なワケ

今週の「AI株価予報」で読む
マネー現代編集部 プロフィール

逆風からの「大復活」

では、そんな日本株市場にあって、ズバリ的中率80%を超える『Phantom株価予報AIエンジン』(財産ネット社開発・運営、詳細はhttps://phantom-ai.com/)が導き出した「今週の注目銘柄」を紹介しよう。

まず、今週の『Phantom株価予報AIエンジン』がピックアップした大本命銘柄はソフトバンクグループ(9984)である。じつはここへきて株価が急上昇していることをご存じだろうか。

〔photo〕gettyimages

発端は2月6日、「物言う株主」として知られる米ヘッジファンドのエリオット・マネジメントがソフトバンクグループの株を買い占めているとの報道が駆け巡ったことにある。財産ネット企業調査部長の藤本誠之氏が言う。

「エリオットが保有しているソフトバンクグループ株は約2500億円相当で、同社株全体の約3%。エリオット側はすでにソフトバンクグループの孫正義会長兼社長ら幹部と会合をしており、ソフトバンクグループ側に株価浮揚に向けた改革を要求しているとも報じられました。これを機にソフトバンクグループの株価が急騰しているのです」

 

ソフトバンクグループをめぐっては、昨年末から大きな逆風が吹き荒れていることは記憶に新しい。

「ソフトバンクグループ傘下の通称『10兆円ファンド』のビジョン・ファンドをめぐって、大型投資先である米ウィーワークで不祥事が発覚。さらに、同じく大型投資先である米ウーバーも成長不安から株価下落するなど、ダブルパンチで痛手になっていた」(前出・藤本氏)

そうした中にあってソフトバンクグループの株価も低迷していたわけだ。

それが、ここへきてエリオットの登場で「大復活」しているのには明確なワケがある。