ジェンダーロールから互いを開放しよう

産後、辛い体でほぼ一人で育児をしなきゃいけないお母さんたちが一人でも減ってほしい。子供のためにも。そのために、自分の中のジェンダーの固定観念を疑い、自分の弱さを認め、敵同士ではなくお互いを支え合う相手になっていくことが大切なんだと思う。そしてまだまだジェンダーロールを押し付けてくる圧がある中、それを跳ねのけ、子育てにしっかりと参加する男性たちに拍手を贈りたい。

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さて、一般家庭で妻が夫にこんなことを言っていたらどう思うだろうか?

「お金って本来男が稼ぐものだよね? 私を養うお金が足りない? 働いてほしい? じゃあ2時間だけ手伝うね、手伝う私は優しいな」

「体がズタボロ? 病気じゃないから大丈夫だよ、仕事行っといで」

「男って確か父性本能でスーパーマン状態になるんだよね? 子供を守らなきゃってたくさん稼ぐようになるんでしょ? やっぱ父親にはかなわないや」

「筋肉にはかなわないよ、女にはそもそも育児でできることが少ない」

「うちのお父さんは、その頃もう家建ててたし、お母さんを働かせるなんてことしなかったよ」

「いやあ、男性は強いですね、そんなこと女性にはできないですよ、かないませんわ」