POINT 3:料理

独創性と繊細さが同居した
滋味豊かな創作料理“笑味寛閑”

メインダイニング「日本料理 嘉助」では、地産地消を基本として、季節の旬を盛り込んだ「山の懐石」が振る舞われています。彩り豊かで独創的、滋味あふれる四季折々の料理は、都会では到底味わえない醍醐味を感じます。

新鮮素材の歯ごたえや旨味や香り、独創的なプレゼンテーションに、まずは目で悦び、そして舌で感動する懐石料理が提供されます。季節をまるごといただく和食「笑味寛閑(えみかんかん)の料理です。

西洋料理の技法を合わせ、大胆かつ繊細な手の込んだ料理を創るのは料理長の稲家栄二氏とそのスタッフ。時には庭から小花を摘み皿に添え、時には山椒の実を摘み、鍋に使うなど、「ダイニング全体が自然と繋がっています」とは料理長の言葉です。

一方、朝は山の新鮮野菜をたっぷり使った和食膳「山の朝食」に始まります。晴れた朝には、窓から差し込む暖かな朝日を感じながら朝食が楽しめます。

POINT 4:アクティビティ

都会ではできない自然との会話や、
野生に触れ五感を研ぎ澄ませる

代表的なものに、高原乗馬、野鳥の森ネイチャーウォッチング、星野リゾートの周辺に広がる森や山など広大な敷地内の散策など、どれも自然にかかわるメニューが用意されています。お薦めは、ピッキオと共に行う“野鳥の森ネイチャーウォッチング”。初心者でも楽しめ、参加後は、多くの人がナチュラリスト気分を味わっているようです。

野鳥の森は、1974年にすでに「国設軽井沢野鳥の森」として指定され、星野リゾートは20年以上もの間、森の生態系を知り尽くす専門家集団(ピッキオ)に保護活動を託してきました。この保護活動のきっかけは、かつて「星野温泉旅館」に、中西悟堂氏(野鳥研究家、歌人、詩人、僧侶)が滞在したときに始まります。

「野鳥は食べないで、これからは見て楽しむ時代」と、中西氏の指摘によって開眼したスタッフや住人たちが、野鳥の森に生息する多種の野鳥保護活動を推進し続けた結果、今に至っています。季節によっては、澄んだ夜空の「星空ウォッチング」など、宇宙の不思議を知りながら、雄大な大空へのロマンを掻き立てられます。

お薦めと言えばもうひとつ。様々な形で体の外と内面からハチミツを採り入れ、きれいを目指す「ハチミツ美人滞在」があります。浅間山の北麓にある森の中にはミツバチが蜜を蓄える「蜜源植物」が130種以上も生息しているところがあり、ワークショップも実施されています。信州は近年、国内生産量1位を誇る全国有数のハチミツの産地だそうです。

「星のや軽井沢」では、ルオム(フィンランド語で自然に従う生き方)をモットーとする養蜂専門企業と協力し、歴史的な養蜂、ローヤルゼリー、女王バチ、宮廷バチ、蜜の採取などについて学び実際にミツバチの巣から蜜を取り出す方法も体験します。なんと奥の深い作業なのかと、美味しいハチミツに隠された壮大なストーリーを学ぶこととなります。