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新型コロナ拡大のウラで大活躍!「特殊救急車Ⅲ型」驚異の性能

日本の救急車はこんなにスゴい

人目を引いた“角張ったデザイン”

中国・武漢市で発生した新型コロナウイルスは、感染による患者数、死亡者数ともに、2002年から翌年にかけて広まったSARS(重症急性呼吸器症候群)を上回る規模に拡大した。この原稿を書いている時点で25以上の国と地域に広まっており、日本でも武漢市などからの帰国者を中心に30名以上が感染している。

特殊救急車Ⅲ型(Photo by gettyimages)

一連のニュースはテレビやインターネットで多くの方が見たことと思うが、その中でふだんあまり見かけない、“角張ったデザインの救急車(消防法での正式名称は救急自動車)”が活躍していることに気づいた人もいるかもしれない。

この救急車は東京消防庁の「特殊救急車Ⅲ型」と呼ばれるもので、2016年に配備された。ここまで多くのメディアに活躍が報じられるのは、今回が初めてではないかと思われる。

 

といっても多くの読者は、特殊救急車という言葉を目にするのが初めてだろうし、Ⅰ/Ⅱ/Ⅲ型の違いについても知らないだろう。そこでこれらを含めた現代の救急車事情について詳しく解説していきたい。