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ZOZO前澤友作のお年玉企画は本当に「ベーシックインカム」なのか

「きっかけ」には成り得るが

ネット上に流れた困惑の空気

毎年恒例?となった、前澤友作氏によるお年玉企画。昨年は100人に100万円で総額1億円。今年は1000人に100万円で総額10億円と、大幅にパワーアップして行われた。そしてその当選者が先日発表されたようだ。

当たった人はおめでとうございます。当たらなかった大半の人も、応募にリスクがないので当たればラッキーくらいの感覚で応募しているのだろうから、そんなにガッカリはしていないだろう。

昨年9月12日、ZOZOがヤフー傘下に入ると発表し、東京都内で共同会見を開いた前澤友作氏。同日、前澤氏はZOZO社長を辞任した。
 

僕が昨年にこの企画を聞いて思ったのは、「怪しい」であった。前澤氏の名前は知っていたが、金持ちがセコい小悪党みたいなことをやりだしたなと思うしか無かったし、ネット上にも困惑の空気が漂っていたように思う。

実際Twitter上には、大量の札束やアマゾンギフトカード、ニンテンドースイッチの写真を貼って「フォローRTしてくれれば、これらの現金や賞品をプレゼントします」などというアカウントがたくさんある。そして、その大半はサイト登録紹介料目当ての詐欺企画だというのが相場であり、決して現金や賞品がプレゼントされることはない。通常のネットリテラシーを有していれば、そのような企画には参加しないのが当然なのである。

なので、前澤氏の名前を知っている人でも、というか、前澤氏の名前を知っているような知識を持っている人が、簡単に手を出すのは躊躇する企画だったのである。