2月23日 富士山の日

科学 今日はこんな日

地球のみなさん、こんにちは。毎度おなじみ、ブルーバックスのシンボルキャラクターです。今日も "サイエンス365days" のコーナーをお届けします。

"サイエンス365days" は、あの科学者が生まれた、あの現象が発見された、など科学に関する歴史的な出来事を紹介するコーナーです。

『竹取物語』ではかぐや姫が残した不老不死の薬を燃やした場所であり、太宰治の作品『富嶽百景』では「月見草がよく似合う」とされた場所。

そう、言わずと知れた「富士山」です。

Photo by Getty Images

日本人の精神とは切っても切り離せない富士山。2013年(平成25年)には「富士山──信仰の源泉と芸術の源泉」という登録名で世界遺産にも登録されました。

静岡県と山梨県は、毎年2月23日を「富士山の日」として条例で制定しています。

静岡県では「県民の皆さんが富士山について学び、考え、想いを寄せ、富士山憲章の理念に基づき、後世に引き継ぐことを期する日」として制定。

山梨県では「富士山の豊かな自然及び美しい景観並びに富士山に関する歴史及び文化を後世に引き継ぐことを期する日」として制定されています。

両県では、この日に富士山を後の世代に受けつぐためのイベントが多く開催されています。あなたも、1年に1回くらいは富士山に想いを馳せてみませんか?

残念ながら、最接近時でも7500万km離れている火星からは、富士山の美しさを味わうことができません。38万km離れている月から万里の長城が見えないのだから、しかたないですよね。

あの富士山が噴火するまで、もう秒読み段階!?

「その時」はもうすぐそばに──。

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