建設業界のサラリーマンたちが「マジンガーZの格納庫」を作るまで

これぞオープンイノベーション
岩坂 照之 プロフィール

ボトムアップでの提案

我々若手職員からボトムアップでの提案を受け、当社では経営管理本部を中心に本活動のリスクや課題が議論されました。

結果的には、あまりに突拍子もない内容ゆえ、我々に運営を一任する形でGOサインが出ます。当然我々のモチベーションは最大化され、同時に「ファンタジー営業部」の活動を誰より厳しく評価・改善すべきは我々自身だと強く自覚できました。

映画場面カットより、岩坂さんがモデルとなったアサガワを演じる小木博明(おぎやはぎ)
 

第1回の検討物件はマジンガーZの格納庫にしたいと思いました。当時、ネットのメインユーザーは30~40代の男性で、彼らが強く印象に残っているアニメやゲームの中の構造物で、かつ現在の建設技術および材料で建設できるもの。さらに検討側である当社や異業種企業の技術者の意欲が自ずと上がる、優れた意匠や機能を持つもの。これらを同時に満たせる物件だったからです。

前例のない我々の使用許可をバカにせず真摯に対応いただいた、ダイナミック企画および東映アニメ―ションには、今も頭が上がりません。