# ネットビジネス

同じホームページが「300万円」と「30万円」…?その決定的な差

「安い」ほうがいいとは限らない
竹内 謙礼 プロフィール

どこまで「本気」か見極める

(2)使い勝手をよくする施策がある
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この施策は、バナーの位置を変えたり、新着情報を目立つようにしたりして、ユーザーの導線をよくすることである。

このようなリニューアルは、ディレクターの腕にすべてがかかっている。クライアントの言われたとおりにホームページを作り直すだけではなく、ビジネスモデルを精査して、実際に商品を使い、お客様の視点で物事を考えなければ、使い勝手のいいホームページを制作することはできない。

 

逆に、ディレクターがクライアントのことを何も調べようとせず、商品やサービスにも興味がない状態では、お客様目線のホームページを作ることはできない。「使い勝手をよくする」という目的でリニューアルするのであれば、ディレクターがどこまで依頼主の会社に対して“本気”になって「使い勝手をよくしよう」と思ってくれているのか、そのモチベーションを見極めていかなくてはいけない。

その“本気”がリニューアルするホームページの付加価値であり、対価に見合った仕事の価値になる。お客様目線になることに対してモチベーションの高い制作会社であれば、高い制作料金を支払ってもいいだろう。反対に、やる気のない制作会社であれば、値引き交渉をおこない、安い料金で制作してもらってもかまわない。

ホームページの使い勝手を向上させるリニューアルに関しては、デザイン性よりも、「制作会社がいかに自分の会社の一員になったつもりでリニューアルに臨んでいるのか?」その点を注視しなくてはいけない。

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