提供:エキップ

2020年2月19日に阪急うめだ本店のポップアップを皮切りに、阪急ビューティオンラインや自社のオンラインストアの本格展開を開始したスキンケア&ライフスタイルブランド「athletia(アスレティア)」。

前回の対談では、自分のように環境を大切にするという“クリーンビューティ”の考えのもと、展開中の3ラインの製品特徴を紹介。今回は、その3ラインの基礎となる自然原料へのこだわりや環境への配慮についての具体的な取り組み、今後の目標について、モデルの高山都さんがブランドの方にお話を伺いました。

前回の対談記事はこちら▶

<左>株式会社 エキップ 「athletia」マーケティング部部長 松岡美季さん。新ブランドの「athletia」は立ち上げから参加。
<右>モデル、女優、ラジオ番組のパーソナリティなど幅広く活動する高山都さん。ナチュラルなライフスタイルが多くの女性に支持されている。趣味は料理とランニング。

リサイクルガラスの使用率
90%以上を実現した容器

松岡 アスレティアの製品のほとんどは、リサイクルガラスを使用し、サトウキビ由来のプラスチック容器も積極的に採用しています。

高山 それらを採用することで、どのようなことが環境への配慮へと繋がるのですか?

松岡 まずは、リサイクルガラスについてですが、これまでリサイクル使用率が低かったカラーガラスを含めて、業界最高水準のリサイクルガラス使用率90%を実現することができました。

高山 ガラス瓶ならリサイクルができますもんね。

松岡 そうなんです。ガラス瓶は回収して再生すれば、何度も使える完全な“マテリアルリサイクル”が可能な素材です。空っぽになったガラスの容器は、お客様に店頭まで持ってきていただき、それを回収。再び、新しいガラス容器として生まれ変わり、お客様の元へお届けします。アスレティアでは空き瓶をリサイクルに回すための回収サービスも行っています。

高山 資源ゴミの日に空き瓶として出すのではなくて、購入した人が自ら足を運んでお店に返すという取り組みは、環境にやさしい行動ですし、ひとりひとりのサステナブルな意識を高めることにもなりますね。

松岡 すでに古着を回収しているアパレルショップもありますし、それと同じように、より多くの方にサステナブルな取り組みを知ってもらい、身近に感じていただきたいと願っています。

高山 たしかに! いらなくなった洋服を回収してくれるアパレルショップは増えました。それも環境を配慮した取り組みのひとつですね。

松岡 また、プラスチック容器の一部は、サトウキビ由来の原料を使用したバイオポリエチレン素材を採用しています。

高山 バイオポリエチレン素材とは?

松岡 再生可能な生物由来の有機的な資源のうち、化石資源を除いたものを指します。主原料のサトウキビは、光合成により二酸化炭素を吸収して成長するので、石油化学由来の原料と比較すると大幅な二酸化炭素削減に貢献します。

高山 サトウキビって砂糖の原料だけじゃないんですね! 成長とともに二酸化炭素を減らすことができるなんて、まさに夢のような植物。

松岡 従来の石油化学由来を原料にしたプラスチックは、廃棄や分解の難しさ、焼却に伴う二酸化炭素排出による地球温暖化への影響が懸念されているので、自然環境の中で分解されやすいバイオポリエチレン素材のプラスチックが、最善だと思って採用しました。

高山 リサイクルガラスを採用されてるとおっしゃっていましたが、「アスレティア コアバランス トーニングローション」のグリーンのガラス瓶、雰囲気があっておしゃれですよね。

松岡 ありがとうございます。グリーンはアスレティアのブランドカラーでもあり、とてもこだわりを持っているのですが、実は、リサイクルするのが難しい色なんです。

高山 リサイクルしやすいガラスと、そうでないガラスってあるんですか?

松岡 ガラスの再利用というのは、茶色や透明などは何度もできるので割と市場に出やすいのですが、今回採用しているグリーンやブルーなどのカラーガラスは、元々のガラスに濃淡があったりするので、リサイクルすると色にムラができやすく、敬遠されがちなんです。

アスレティア コアバランス トーニングローション 150mL 5,500円(税抜)

高山 色ムラ? そんな風には見えないですけど・・・・・・。

松岡 使用しているガラス瓶は国内にある町工場でひとつひとつ手作りしているので、単体の1本だけを見ると分からないかもしれませんが、何百、何千という単位で見たら個体差の違いに気付くかもしれません。ですので、店頭では「リサイクルガラスを使っているため、ガラス瓶に色ムラがあることもあります」とひと言、添えるようにしています。

高山 購入した方が実際に手に取った時に、アスレティアのサステナブルな取り組みを実感できる瞬間ですね。個人的には手作業でガラス瓶を作っていることにグッときました。

実は今日着ている洋服は日本で縫製され、フランス最古の青の天然染料で職人さんによって手染めされたものなのです。だから、これも所々に色ムラがあって、でもそれが逆に味があっていいなと思っています。このリサイクルガラスも同じですね!

松岡 そう言っていただけると嬉しいです。量産したものと違って、手仕事の製品は温もりと品の良さを感じますよね。

自然原料にこだわって
植物の力を凝縮!

松岡 容器と同じようにこだわっているのが、原料と成分です。全てのスキンケア製品には、日本の植物から抽出した“肌の味方”がキー成分として配合されています。

高山 日本の植物!? その響きだけで期待できそうですね。

松岡 ブランドの共通成分として入っているのが、「アシタバ」と「シソ」。農薬や化学肥料を一切使わない独自の循環型の農園で栽培しています。土壌づくりから栽培、収穫、成分の抽出までの全ての過程をコントロールして、トレーサビリティを明確にしています。

高山 直接、肌につけるものだからこそ、その成分や安全性が気になりますが、アスレティアの製品はどのような経路を辿って、私たちの手元に届くのか追跡できるのですね。

松岡 また、その成分もお客様に正しい情報を提供するために、国際統一基準であるISO16128で定められた計算方式に従い、自然由来指数を表記しています。

高山 自然由来の成分の入った製品は、一体どれを選んだらいいのか正直分からなかったので、そういった基準が記載されていると、より安心して購入できます。

松岡 そうですね。購入する時の判断基準になりますよね。アスレティアは、香りも大切にしているので香料は90~100%が天然植物精油。これは全ての製品に使用しています。

高山 アスレティアは肌につけてよし!香ってよし!見た目もよし!のいいこと尽くめですね。

松岡 ありがとうございます。さらに、原料からエキスを抽出した後の残渣は、堆肥にリサイクルすることでサステナブルな循環を生み出しています。もちろん動物実験も行っていません。ただ満足いく製品を生み出すだけではなく、環境に対しても、お客様に対しても、嘘偽りのないモノづくりを目指しています。