目先の株価にバタつくな!バフェットの神髄は「機が満ちるまで待て」

「成長の臨界点」を見極めよ
大原 浩 プロフィール

投資はいくら見送りしてもアウトにならない野球だ

バフェットは、野球好きで野球に関わるたとえ話を良くするが、「投資は、いくら見送りをしてもアウトにならないゲームだ」というのもその1つだ。

蝶の羽ばたきが無数にあっても台風になるのは、ほんのごく一部であるように、市場に多数存在する企業の中で、「臨界点」に達して確実な成長軌道に達する例は極めて少ない。

だから、慌てふためいて投資をして、小さな利益にとどまるのならばともかく、損をするのはばかげている。

 

「投資をしなければ損をしない」のだから、確実な臨界点が見えるまで投資をしなければよいのだ。

目先の「儲かりそう」なケースを見逃しても大丈夫だ。バフェットは、長年の投資人生を振り返って、「見逃しをしても、次のチャンスがやってこなかったことはない」と断言している。