# 自己啓発

橋下徹が実践、今すぐ“できる人”になれる「すぐやる」仕事術

その先送りに「理由」はあるか?
橋下 徹 プロフィール

僕も秘書に「あそこに○○と連絡しておいて」などと簡単な事務作業をよく頼みますが、その際に、秘書が「わかりました」と返事だけをして、その場で手を動かそうとしないのを見て「いや、今やってよ」と言うことがあります。

秘書から連絡の完了報告があるまで、僕は秘書の連絡作業を管理・確認する必要が出てきてしまいます。できる限りその場で処理してもらったほうが、僕は後から「あれやってくれた?」と確認しなくてよくなる。さらに、秘書は作業を忘れる心配がないし、管理(メモやタスク管理ソフトへの入力)する必要もなくなる。

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すぐにやることは、上司と部下、双方にとって大変なメリットになるのです。

その先送りには「理由」があるか

ここでのポイントは、「先送りする理由」があるかどうかを常に吟味するということ。 すべてのことを「すぐにやる」のではなく、「先送りする理由がないもの」は、すぐにやることが必要ということです。

そうしないと、当たり前の話ですが、依頼された仕事を順番にこなすことになってしまい、やるべき仕事の優先順位をつけることができず、 結局大切な仕事が後回しになってしまいます。これは、「すぐやる」ことを絶対視している人が陥る罠です。

 

先送りの理由がなければ、その場ですぐにやる。しかし、その場でできないものや、優先順位として後回しにすべきものは、先送りする。この判断を迅速・的確にできる者が「仕事のできる人」と評価されます。

僕自身、「あれをやろう」「あれを調べよう」と思ったら、基本的にはすぐにやります。ときには、寝ている最中に気になったことが頭に浮かぶと、がばっと起き出して本やネットを開いたり、連絡メールを打ったりすることもしょっちゅうです。

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