思ってたのと違う!

しかし出産からトラブル続き。自分が思い描いていた育児とは遠く掛け離れていました。
1人は普通分娩、1人は緊急帝王切開。そして双子の3週間のNICUでの入院。

15時間の陣痛を乗り越え、股もお腹も切ったため、私の身体はボロボロ。アメリカの病院を4日で退院してからは、毎日車で母乳を届けに通い、ヘロヘロになりながら双子の授乳練習。

NICUにて。自分一人でできるようにならねばと必死… 写真提供/山田ローラ

彼らがNICUを退院して家に連れて帰る時には、当然助けてくれる看護師はいないし、何か問題が起きた時に知らせてくれるモニターもないのです。それを想像するだけでも「自分で今から全部やらないと後で困る」と変に責任感を感じてしまっていました。授乳も母乳にこだわってしまい、母乳がちゃんと出るようにと夜中も3時間おきにタイマーをかけて搾乳。「完璧に育児をこなそう」と自分で自分を追い込んでました

追い込まれていくうちにどんどん暗い方へと考えがむいてしまい、出産までちゃんとお腹で育てられなかった罪悪感や、家に連れて帰れない寂しさにかられるようになりました。病院で密かに泣く時間も増えていきました。

それをみかねた看護師のみなさんには、

18時以降は家に帰りなさい! ママが弱ってたらいつまで経っても双子も帰れないよ! 家に帰ったら好きなことして、子供のことは考えないこと! 明日の朝また待ってるからね!! はい!帰って帰って〜!

と強制的に帰宅を促されました。