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最難関大学や医学部に「合格する子ども」の親たち、その意外な共通点

「5つのポイント」を指南
原田 広幸 プロフィール

子の勉強法に介入しない

優秀で熱心な親ほど、子どもの勉強の仕方や受験勉強の進め方が気になるようである。

中には、受験指導をしている私も驚くほどの受験指南本や参考書を買い込み、研究している親さえいる。

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そして、「おい、お前、この参考書がいいらしいぞ」とか、「まだこんなところをやっているのか、まず全体を回してから、次に細かいところを覚えるんだ」などと、あれこれ子どもにアドバイスするのである。

そういう親と話していると、一般論として正しいことを言っているなと思う場合が多い。しかし、多くの親は、その勉強法や参考書が、自分の子のレベルや性格に合っているかは全く考えないのだ。ましてや、塾や学校の授業との整合性、受験校で出題されるタイプの入試との相性などは、判断できるだけの情報を持ちえない。

 

親は、ネットや受験本からの情報だけを見て、その中の評判や説明の整合性から良し悪しを判断しているに過ぎない。親が受験生だった頃の「自分の受験勉強」と、子どもを取り巻く受験勉強の環境も大きく変わっている。

そんな中で、「東大に受かった人はこの参考書を使っていた」「先輩の何々君はこのようにやっていた」という情報“だけ”で、子どもに、こうすべき、ああすべき、とアドバイスするのは、あまり意味がない。

また、それどころか、せっかくいい情報を持っていても、子どもが反発して言う事を聞かなくなったり、あまつさえ、ふてくされてやる気を失ったりしてしまうこともあるから、注意しなければならない。

子どもの勉強法は、子ども自身が自分に合ったものを見つけ出せるようになるのがベストである。こうしてほしいというお勧めの勉強法や、使ってほしい教材があるなら、何も言わずに買って机の上に置いておくだけでよい。