年々前倒しになる「ラン活」

小学校の入学式まで2ヵ月余り。百貨店のキッズフロアには、ずらりとランドセルが並んでいます。これらのランドセルは、今春入学する子ども向けの2020年モデル。「ラン活」という言葉が広まりつつあるように、ランドセル商戦は年々前倒しになっており、ゴールデンウィーク前には、早くも来春入学する子ども用の2021年モデルが店頭に並びます。

小学生のランドセルが、全国的に普及し始めたのは1950年代と言われます。それ以前は、和装が多かったこともあり、風呂敷に教科書などを包んで通学するのが一般的だったようです。昭和のランドセルは、男の子用の黒と女の子用の赤が定番色でしたが、平成になった1990年代頃からカラーバリエーションが増えました。

さわやかなラベンダー色のランドセル photo by iStock

ランドセルのサイズや構造は男女で大きな違いはありませんが、男の子用と女の子用が作られ、販売されています。

男の子用で人気が高いのは、黒、紺色、青、ダークグリーン、茶色、シルバー、ゴールドなど。女の子用で人気が高いのは、赤、ピンク、ワイン、水色、ラベンダー、キャメル、白など。男の子用のランドセルにシルバーがゴールドが加わり、人気色として浮上してきたのは、ナイキなどのスポーツブランドがランドセル市場に参入したことがきっかけのようです。