【必見】今年の4月と7月に「相続のルール」が激変するのをご存知ですか

今のうちに確認しておくべき52項目
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葬儀とお墓の準備も欠かせない。家族に迷惑をかけないのはもちろんだが、自分らしい別れを演出するつもりで取り組むことも忘れたくない。たとえば、こんな葬儀もできる。

「自宅の和室で行った、80代のお父さんの葬儀です。ふすまを外して祭壇をつくり、みんなで故人の好きだった歌をカラオケで歌いました」(「おくりびとのお葬式」代表の木村光希氏)

準備の第一歩は、誰に来てほしいかを紙に書きだすことだ。その人数をもとに、やりたい葬儀を考え、3社程度の見積もりを取れば完璧だ。

 

一方、子どもの立場からは、先祖代々のお墓をどうするか、親と一緒に決めておくことが重要になってくる。

「田舎の山中にあるお墓など、子どもがお墓を管理できないこともあります。親族、家族、兄弟などで相談し、遺骨をどこに移すか決め、墓じまいも検討しましょう」(前出・吉川氏)

今あるお墓を片付けるには、お墓1平方メートルあたり8万~10万円ほどかかる。

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人生を終える準備の総仕上げは、遺言書を書くことだ。まずは、誰が自分の財産を相続するか、はっきりさせる必要がある。

「特に子どもがいないケースでは、親や、きょうだい、甥、姪も相続人になる。生まれてから全ての戸籍を取得し、血縁関係を洗い出しましょう」(税理士・佐久間裕幸氏)

7月10日から始まる、自筆証書遺言の預かり制度も活用したい。

「遺言書を預ける際に、日付や署名の抜け、訂正方法の誤りなどをチェックしてもらえます。一般的な家庭でも最低5万円ほどの手数料がかかる公正証書遺言と比べても、費用が安く済むはずです」(佐久間氏)

今年は、4月、7月の2度、相続のルールが激変する。あなたの人生も、親の人生も、この52項目をきっちり確認すれば、思い残すことはない。