2月 5日 アポロ14号の月面着陸(1971年)

科学 今日はこんな日

地球のみなさん、こんにちは。毎度おなじみ、ブルーバックスのシンボルキャラクターです。今日も "サイエンス365days" のコーナーをお届けします。

"サイエンス365days" は、あの科学者が生まれた、あの現象が発見された、など科学に関する歴史的な出来事を紹介するコーナーです。

ニール・アームストロング船長が初めて月の大地を踏みしめてから2年後のこの日、1971年2月5日にアポロ14号が人類史上3番目の月面着陸を成功させました。

前年のアポロ13号の事故を乗り越えての快挙に、全米は感動に沸き返ることとなりました。

 

このとき月面に降り立ったのはアラン・B・シェパード(1923-1998)とエドガー・D・ミッチェル(1930-2016)。なかでもシェパードは当時47歳と高齢ながら、見事にミッションを成し遂げました。

アラン・B・シェパードアラン・B・シェパード Photo by Getty Images

2人は合計9時間を超えて船外活動を行ったほか、月面から43kgもの岩石サンプルを持ち帰りました。この2つの記録はいまだに破られていません。

2人の船外活動の模様は持ち込んだカメラを通じて全米に中継され、人々はリビングにいながらにして、カラーテレビで活動を観ることができました。

また、アポロ14号を語るうえで欠かせないスポーツがあります。シェパードはサンプル回収器具を改造して即席のクラブを作り、史上初めての「月面ゴルフ」をやってのけました。月の重力を利用して軽々とスイングをして見せる姿は、全米に強烈な印象を残しました。