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大谷、ダル、筒香… 金村義明が語る「メジャーリーガー」たちの秘話

動画「炎のベースボール解説」が開幕!
金村義明による野球解説動画「炎のベースボール解説」が開幕! 大谷、ダル、筒香などメジャーリーガーたちの思い出をアツく語った。※本稿は動画を記事としてまとめたものです。

忘れがたき「大谷」と「ヤンバルクイナ」の思い出

――2020年、大谷翔平はどうなると思いますか?

金村:二刀流でしょう。噂ではトミー・ジョン手術も成功して、もう投げるんじゃないかという話もありますし。十分に間に合うんじゃないですかね。

また大谷のうなりを上げる豪速球を見られる日も近い

――大谷の二刀流について、金村さんはどう考えている?

金村:僕は最初から賛成です。1年目の時、沖縄県国頭村の日ハムのキャンプに行ってたのは僕と江川(卓)さんくらいでした。江川さんは日テレのハイヤー、僕は日産マーチでしたけど(笑)。

その時にブルペンで大谷を見て、これはもうすぐにWBCもいけるなと(同年3月よりWBCが開催)。その日の紅白戦でも、大谷はライト守って、二本ヒットを打ったんです。それも左ピッチャーから。もうとんでもなかった。もっとすごいのが、ライト前ジャックルを二塁打にしたあの「足」ですよね。スピードもトップクラスでした。

二刀流のポテンシャルとともに、大谷のスピードにメジャーリーガーも驚嘆した

だから、当時はほとんどの人が二刀流に反対していましたけど、僕は賛成。あれはもう「マンガから抜け出してきた男」やと。これはもう二刀流で行くべきだと、思いましたよね。

 

――大谷の初キャンプの思い出は何かありますか?

金村:名護から向こうに行くのは初めてだったので、レンタカーで向かってる時は道に迷ってんじゃないかと不安でした。その時、忘れもしない、行く途中の海沿いの道でヤンバルクイナが二匹轢かれていたんです。それを言うと、ネタやとか言われるんですけど、本当に二匹轢かれていた。しかも夕方のニュースになってたんですよ。一生忘れないですよね、その衝撃は(笑)。

それと、僕の可愛がっていた大塚光二がそのキャンプが初コーチだったのですが、ノックを見て「これはもうすぐにクビになるな」と思いましたね。外野にノックが飛ばないコーチを初めて見ました(笑)。その時の内野守備コーチが、三木肇という、2020年から楽天の監督になる男なんですが、彼に「大塚、頼むな」と言うと、「任せてください!」と返事してましたけど、一年終わる頃には「ムリですね…」と。

――そう考えると、大谷翔平は最初からすごかった?

金村:すごかったですね。僕にとって12球団のキャンプ巡りツアーは原点。今年でかれこれ20回目になるんですが、その中でも大谷翔平は最高級レベル。規格違いでした。